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【四柱推命】通変星って何?私の星の『水』を濁らせるヤツの正体

こんにちわ。

 

今回も四柱推命です。

 

前回は私の星である『水』が濁りまくった死んだ水だというお話でした。

 

前回のお話はこちら

    ↓

 

mikoto111.hatenablog.com

 

 

今回はその私の『水』を濁らせているヤツの正体を探っていきたいと思います。

 

 

四柱推命における十干と十二支

 

その前に少しだけ説明を。

 

四柱推命は生年月日と生まれた時間によって4つの柱があります。

 

年柱   月柱   日柱   時柱

 

 

そしてその柱それぞれに謎の漢字が二つずつ分類されます

 

年柱   月柱   日柱   時柱

  癸    己    壬    丙  ← 干  全部で10種類

  丑       未      申    午  ← 支  全部で12種類

 

上段の記号は10個あるので十干、下段は12個あるので十二支と呼ばれます。

十二支は馴染み深い言葉ですが、十干って聞いたことないですよね。

私も四柱推命を勉強するまで知りませんでしたから。

 

この十干は、漢字一文字で表される記号のようなもので

四柱推命おいて、最も大切な星になります。

 

甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、、癸  ←この10個

 

前回から言っている私の星はこの中の『壬(みずのえ)』という星になります。

『海や大河の水タイプ』です。

このようにそれぞれの十干を大自然の物事として見ていきます。

 

また十二支には動物の意味はなくて、元々は時間や方位を示す記号の役割だったようです。

四柱推命では、この十二支それぞれも大自然の景色を表しています。

 

こんな風に四柱推命は十干と十二支の表すたった『八文字』で占っていく占術です。

 

 

四柱推命における通変星って何?

 

私は五行という考え方が好きです。

 

でも、五行だけでは抽象的すぎて分かりにくいという欠点もあります。

 

なのでその五行を、何かもっと分かりやすい名称に変換しましょう

 

というのが『通変星』です。

 

星座でいう乙女座、双子座とかかなぁ?

 

自分からみた相手につけられる『名称』のようなもの、例えば『社長』『同僚』とかみたいな感じです。

 

その『名称』には

比肩、劫財、食神、傷官、偏財、正財、偏官、正官、偏印、印授

 

という、これまた10種類あります。

 

いやもうね、最初は読み方もよく分からない漢字ばっかりで

『何とかならんのかい!』という風に何度も思いましたねー。

 

通変星は、その人の性格や『その人らしさ』みたいな部分をけっこう的確に教えてくれるので通変星だけみても、けっこう当たるなーと感じることも多いです。

 

 

私はどちらかといえば五行重視派なんで

 

通変星を見るときも必ずその通変星の元々の五行が何かということを重視して

 

読み解くようにしています。

 

ようやく本題に入っていきます。

 

 

私の水を濁らせているやつは『お前だー』

 

私の星は『壬(みずのえ)』です。

 

通変星でいうと

 

私にとっての『水』を濁らせている相手の名称は『正官』というヤツです。

 

ちなみに『正官』自体は全く悪い奴ではありません。

むしろ真面目でいい奴にみられることも多いです。

 

ただ私の命式の中では、非常に大きな影響力を持っているので

私の『水』を濁らせたり、あるいはすべての『水』を吸収したりして

私はあまり自由に動けません。

 

せっかく自由を愛する星なのに。

 

でも

 

占いでこんなことを言われても抽象的すぎてさっぱり分からないので

ここで通変星の力が発揮されます。

 

私にとって『正官』は『土』の五行。

要するに『土の正官』ということができます。

 

『土の正官』とは?

短所

・何事にも真面目で我慢強いところは良いけど、きっちりしすぎて頑固な面あり

・自分のことより、何かと周りのことを気にしすぎ

・やっぱり出ました『苦労性』

・打たれ強い方ではないので、拒絶されると弱い

 

長所

・周囲の人に気配り屋さんで、常に相手のことを考えて行動できる

・情が深く優しい

・一見、柔軟性があって臨機応変な対応も可能

・行動力あり

 

こんな風に同じ通変星であっても『金の正官』『水の正官』など五行が違えば

役割は同じでも、その性質は全く違ってきます。

 

どんな人にも長所や短所があると思いますが

 

私の場合は、自分自身の星である『壬』の目指すべき姿に

『土の正官』の短所の部分が大きく影響していそうな感じだと分かります。

 

総合的な鑑定結果

 

今回は説明部分が多すぎて、書くのにもずいぶん時間がかかってしまいましたが

 

それだけ私にとって四柱推命は難しくて奥が深くておもしろいのです。

 

とにかく私は水の濁りをとらないといけません。

そして大地に吸い付くされないよう水量を保たなくてはいけません。

 

そのために必要な神様が『用神』と言われるもので

 

私の神様は、『水』と『金』です。

 

その神様のアドバイス

 

・コツコツ根気強く続けると運を開いていくよ

・『自分は自分』あまり我慢ばかりせず、思うままにやってみよう

・スキルや知識、資格はあなたの運を開いていくよ

・目標があるなら早め早めの準備が大切

 

ほんで、ラッキーカラーは『白と黒やで』

 

みたいなことを教えてくれます。

 

今回は、命式だけの五行や通変星に注目してみましたが本来の鑑定では

10年ごとの大運や1年ごとの年運の五行バランスもみていきます。

 

なのでその年により、必要な用神が違ってくることもあります。

 

『来年の運気を知りたい』みたいなときは、2024年にあなたに必要な『用神』をみていきますよー。

 

 

では、今回はこのへんで〜。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

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